就職先決まって研修受けてる所感

前回の記事が143日前らしく、時の流れに恐ろしさを感じました。

その後、エージェントの紹介で多くの求人の紹介をしてもらいました。 年間休日80日の引越し社の社員や様々なサービス業の求人が「あなたの希望にマッチした求人」として紹介されていました。その中の1割ほどが情報系のお仕事の紹介で、さらにそこから志望ではなかった組込み、インフラ、サーバを除外すると、全体の数%が私の希望している求人となりました。

とは言っても元々IT企業は関東に集中していて、私の住んでいる地方にはそもそも求人の頭数が少ないのは承知していましたので、紹介してもらっているだけでも有難いと思い、その数少ない求人に一つずつエントリーすることにしました。

結果としては一社目にエントリーした企業でえらく気に入っていただき、当日に採用が決まりそこで5月からプログラマとしての研修を4月から受けている新卒の方達に混ざり受けさせてもらえるはこびとなりました。

ということで今現在、正社員として雇用してもらい研修を受けているのですが、現状を端的に言いますと本当に辛いです、しんどい

こればかりは運なので就職先が悪かっただの責任を他に押し付ける気は全くありませんが、教育係の上司の方との相性がすこぶる悪いのです。 教え方も話し方もユーモアのセンスも笑い方も声も怒り方も、何か気に障りますし、関わるたび世代の違いによるギャップという言葉では片付けられないほどの隔たりを感じます。

また私は一ヶ月遅れで研修をスタートしたので、先発の新卒の方に気合いで追いつくことを求められました。(こういう「根性見せてね」みたいな雑な振り方を頻繁にされるのも苦手です) それにより、特に序盤の研修ペースは尋常じゃなく、最初の2週間で変数?メソッド?って何?という0の状態からオブジェクト指向、例外処理までをある程度まで使えるようになることを求められました。研修内容は上司が何を教えてくれるというわけではなく、分厚い教本と課題(「こういうシステムを作ってね」みたいなことがつらつら書いてある文書ファイル)を渡され、課題を作る都度見てもらい「このコード無駄だね」とか「なんでこんな処理にしたの?」とお詰めいただくといったもので、最初は特に手探りになり、持ち前の不器用さ、物分かりの悪さも相俟ってなかなか進捗は思わしくありませんでした。

2週間経っても「オブジェクト指向」という考え方をいまいち掴みきれず手を拱いていると上司に長めの映画くらいの時間「まだこの調子?何してたん」「そろそろ次の分野(C#が次のカリキュラムとして控えていた)進むってわからん?でなんでまだ教本のそんなところ読んでるん?」と長々と定時過ぎからお叱りをいただき(残業代はもちろん付きませんよ)、普通に帰りの電車で泣きました。

私がその方に感じている「苦手だな〜」という感覚を向こうも感じているのでしょう、他の研修生と話すときの態度が明らかに違うのも何気に傷ついてます。どうせ研修中しか話す機会のない他部門の方だし、あと○日我慢すれば……と思う(言い聞かす)ことによって精神衛生を保っています。

ちなみに配属先は既に決まっており、結構な遠方かつ僻地になるとのことで、研修の終わり次第7月から一人暮らしが確定し、今引越しの準備を進めています。 それにあたり最低限必要なものは今買い揃えているのですが、予算の都合で見送った買いたいものを忘れないようリストにしてまとめて優先順位をつけて記事として残したいなと思って、久しぶりにはてなブログを開いています。 ということなので今回の記事はその前置きです。長くなった。

本編(?)の次の記事では家電とか家具とか、欲しいものをまとめてどういう順番で買っていくかを決めたいと思います。ではまた。