ほしいものリスト2023.06ver

前回の記事の続き…というわけではありませんが、前回に書いた通り、ほしいものを記事にまとめて、今度お金を貯めるモチベーションを高めたいと思います。

テレビ

50inchぐらいのでっかいやつほしいです。できたら壁に浮いてるように見えるように設置したい ¥70,000 ぐらい?

コーヒーマシン

カフェラテが好きなので、エスプレッソマシンがほしい。デロンギの6万円ぐらいのやつ… ¥60,000 ぐらい

ソファ

パソコン触りながらあったかいドリンク飲んだり、お菓子食べながら映画観たり、ゆったりできる場所がほしい ¥100,000 ちゃんと好きなもの買えるように予算高め

空気清浄機

春は花粉で死んでしまうので、春までにほしい ¥30,000 ぐらい

電動歯ブラシ

歯磨き嫌いだし下手なので ¥10,000 Panasonicのドルツほしい

エレキギター

賃貸でも弾けるように ¥40,000 ぐらい yahamaのストラトほしい

脱毛

ひげしたい、できたら全身したいけど、多分お金ない ¥100,000

ベッド、マットレス

セミダブルぐらいのやつほしい! ¥60,000 ぐらい

昇降式デスク&いいチェア

これはテレワークになってからでいいので、いずれ。 ¥200,000 ぐらい

順不同でざっと並べました。 取り急ぎほしい!ってものはベッドとマットレスですかね。 それまでは実家から盗んだ煎餅布団で地べたで寝ることになるので…。

次点でテレビとかほしいですね。大画面で誰にも文句言われず映画とかyoutubeみれるの幸せそうですし。あと脱毛も早めにしたいですね。すればその時点からずっと髭を気にしなくていいから、早くすればするほどコスパが良くなる。

就職先決まって研修受けてる所感

前回の記事が143日前らしく、時の流れに恐ろしさを感じました。

その後、エージェントの紹介で多くの求人の紹介をしてもらいました。 年間休日80日の引越し社の社員や様々なサービス業の求人が「あなたの希望にマッチした求人」として紹介されていました。その中の1割ほどが情報系のお仕事の紹介で、さらにそこから志望ではなかった組込み、インフラ、サーバを除外すると、全体の数%が私の希望している求人となりました。

とは言っても元々IT企業は関東に集中していて、私の住んでいる地方にはそもそも求人の頭数が少ないのは承知していましたので、紹介してもらっているだけでも有難いと思い、その数少ない求人に一つずつエントリーすることにしました。

結果としては一社目にエントリーした企業でえらく気に入っていただき、当日に採用が決まりそこで5月からプログラマとしての研修を4月から受けている新卒の方達に混ざり受けさせてもらえるはこびとなりました。

ということで今現在、正社員として雇用してもらい研修を受けているのですが、現状を端的に言いますと本当に辛いです、しんどい

こればかりは運なので就職先が悪かっただの責任を他に押し付ける気は全くありませんが、教育係の上司の方との相性がすこぶる悪いのです。 教え方も話し方もユーモアのセンスも笑い方も声も怒り方も、何か気に障りますし、関わるたび世代の違いによるギャップという言葉では片付けられないほどの隔たりを感じます。

また私は一ヶ月遅れで研修をスタートしたので、先発の新卒の方に気合いで追いつくことを求められました。(こういう「根性見せてね」みたいな雑な振り方を頻繁にされるのも苦手です) それにより、特に序盤の研修ペースは尋常じゃなく、最初の2週間で変数?メソッド?って何?という0の状態からオブジェクト指向、例外処理までをある程度まで使えるようになることを求められました。研修内容は上司が何を教えてくれるというわけではなく、分厚い教本と課題(「こういうシステムを作ってね」みたいなことがつらつら書いてある文書ファイル)を渡され、課題を作る都度見てもらい「このコード無駄だね」とか「なんでこんな処理にしたの?」とお詰めいただくといったもので、最初は特に手探りになり、持ち前の不器用さ、物分かりの悪さも相俟ってなかなか進捗は思わしくありませんでした。

2週間経っても「オブジェクト指向」という考え方をいまいち掴みきれず手を拱いていると上司に長めの映画くらいの時間「まだこの調子?何してたん」「そろそろ次の分野(C#が次のカリキュラムとして控えていた)進むってわからん?でなんでまだ教本のそんなところ読んでるん?」と長々と定時過ぎからお叱りをいただき(残業代はもちろん付きませんよ)、普通に帰りの電車で泣きました。

私がその方に感じている「苦手だな〜」という感覚を向こうも感じているのでしょう、他の研修生と話すときの態度が明らかに違うのも何気に傷ついてます。どうせ研修中しか話す機会のない他部門の方だし、あと○日我慢すれば……と思う(言い聞かす)ことによって精神衛生を保っています。

ちなみに配属先は既に決まっており、結構な遠方かつ僻地になるとのことで、研修の終わり次第7月から一人暮らしが確定し、今引越しの準備を進めています。 それにあたり最低限必要なものは今買い揃えているのですが、予算の都合で見送った買いたいものを忘れないようリストにしてまとめて優先順位をつけて記事として残したいなと思って、久しぶりにはてなブログを開いています。 ということなので今回の記事はその前置きです。長くなった。

本編(?)の次の記事では家電とか家具とか、欲しいものをまとめてどういう順番で買っていくかを決めたいと思います。ではまた。

新卒爆速退職者の人権は如何に2

前回(同タイトル)の続き。

大学在学中のパッパラパーな私は全く就活にあたっての勉強をしておらず、卒業後再就職活動をしようにも右も左も分からなかった。かといってそのまま無闇に一人で走り出せるような勇敢さも持たず身動きの取れないままになることを恐れた私は、転職エージェントなるサービスを利用することにした。

転職エージェント。あまり良い噂を聞いたことがない。社会のイロハも知らない幼気な求職者たちを口車に乗せ、異様に低い基本給をみなし残業代で嵩増しして誤魔化してあるような企業へ入社させ、馬車馬のように働く労働者の賃金から中抜きした甘い汁をしゃぶり尽くす。紹介された労働者は当然転職を望むが、110日にも満たない年間休日は、長時間労働シナプスを削られ疲弊した身体を癒すことで精一杯。かと言ってみなし残業代でなんとか黒字を呈しているだけの安月給では貯金もままならず、転職先を見つけず退職などできるわけがない。そうして社会という回し車の上を走り続けることを余儀なくされた哀しきハムスターたちを量産する、言わば現代の奴隷商人。それが私の転職エージェントへのイメージだ。

そんな奴隷斡旋業者へ身売りをすることにしたのが私だが。どの口でこんな悪口言ってるんだ。いやでも就職"エージェント"っていう響き、めちゃくちゃ胡散臭くないか。もう人を騙すことで生計立ててることを隠す気などさらさらなさそうな肩書きのネーミング、最初に誰が考えたんだろうか。

エージェントに頼ることにした理由はいくつかある。まずは非常に物臭な私が、持ち前の継続力だけで終わりの見えない就活を最後まで駆け抜ける自信がなく、誰かにスケ管をしてもらうことで持続力を高めたかった、というのが一つ。

そしてもう一つは面接対策だ。前回でも書いたが、私の職務経歴は惨憺たる状態で、なんなら白紙の方がマシだと思えるくらいだ。そこを面接担当官に突かれた際に、どう返すかかなり考えたが何も思い浮かばなかった。そこをなんとかフォローする言い訳を一緒に考えてくれる大人の手を借りたく奴隷商人、間違えた、エージェントの力を頼ることにした。

ということでエージェントの中でも最大手っぽいところを二つほど、今週の頭に登録してみた。まず求職者各々にマンツーマンの担当者が就き、希望の就職時期、職種業種、環境や地域をカウンセリングし、それに適した企業を斡旋しそこに就職できるよう書類作成や面接等のサポートをする、というのが一連の流れらしい。結婚相談所とかのシステムに近いかも、と思った。

現在は登録をし、担当者とメールのやり取りをし、最初の面談日が決まったという段階だ。しかし、その面談に向けてのメールの中で、一つ目に止まった文章があった。

当日は(本名)様の転職理由や、 これまでのお仕事で頑張ってきた事(強み、やりがい)、 (中略) 方向性の検討、求人の提案ができればと思います。

とのことだ。十中九十定型分をそのまま送信しているんだろうし、悪気がないのも分かるが、担当となった方は私に「これまでのお仕事で頑張ってきた事」を伺いたいらしい。

パチ屋で2ヶ月ぽっち働いて泣きべそかきながら退職した人間に、前職で頑張ってきたことや身につけた強みを聞くって、サドっ気強くない?羞恥プレイ?就職活動にあたって避けられないところなのは分かっていたし、これから幾度も面と向かわないとならないことだというのも承知のつもりだった。しかし、新卒で入社したのがパチ屋で、しかもそこを2ヶ月で退職してダラダラフリーターをしているという自分の現状は、真っ直ぐ向き合うにしてはあまりにも情けなく、後ろめたいものだった。

まだ面談は迎えていないので今から何を想像しても無駄といえば無駄なのだが、ため息をつかれたりだとか嘲笑うような目を向けられたり爆笑されたりだとか、良くない妄想が頭の中を駆け巡る。トラウマというほどでもないが、私は就職活動だか面談、面接だかに恐怖を感じる強迫観念のようなものがあるのかもしれない。

さて、ここまで前回も併せて約3700文字の前フリも漸く終わり、ここからが本題だ。なんて答えよ?

それを一緒に考えてもらうためにエージェントに登録したんだから、最初の面談は「ない!!!」ドン!!と答えることも考えたが、就職先を斡旋してもらうことになる相手にそれは心象が悪い。彼らには私の人生を左右させる選択権を持っている。こちらも相手に「えろう頑張ってはりまんなあ、こいつにはちょっとマシなとこ紹介してやるザマスか。オホホ」と思わせる努力はするべきだ。

シンプルにこの問いに答えるならば、「職場環境が合わなかったから」「キャリアの成長が見込めなかったから」となる。しかし、パチ屋への就職を決めた時点でもう覚悟しとけやそんなん、と言われてしまえばおしまいだ。実際に去年だか一昨年だか、数社だけ受けた面接の一つでそう冷たく言い放たれ辟易した経験がある。多分面談への無条件の恐怖も、この経験から来ているものだ。本当にあの面接した女、言っていることは正論だが許せん。言って良いことと悪いことあるやろ。

しかし理由を聞かれて、うだうだ言い訳をするのもマイナスなことは間違い無いだろう。私が向こうの立場でもそんな奴に紹介するような求人はないと判断する。結局、深掘りされてなじられることを覚悟でシンプルな受け答えをすることが最適解なのかもしれない。面談や面接はテストではなく、対話なのだ。一答ではなく、そこから話をどう広げていくかが肝心なのだ、多分。きっと、maybe.

運の良いことに「パンデミックに際し、折角取得したCADの求人が軒並み死んで仕方なくパチ屋に就職したんです……」という言い訳を私は用意できる。親族たちの前では現状の弁解を求められた時、この”時代”というカードを擦り切れるほどに使っている。一旦、来週に迫る面談はこの擦りすぎて使用期限の近いカードに最後の力を振り絞ってもらうことにしよう。そして違う道を模索した時にITを志し、エージェントを頼った、ということをできる限り親身になれるよう感情的に訴える。これだ、というよりこれしかない。

これ以上考えても仕方ないし、あとは面談までProgateとかに気を逸らして面談を待つとしよう。担当の人がめちゃ良い人でありますように祈りながら。新卒爆速退職者の人権は如何に。

新卒爆速退職者の人権は如何に

私は一昨年の3月に四年制の大学を卒業した。関西の所謂"Fラン大学"と呼ばれる場所ではあったが、何はともあれ「大卒」というカードを、奨学金という体の良い借金を約400万円ほどこさえながらも私は手にしたのだ。

そんな私が大学を出る際にもらえる一度きりのレアカード「新卒」を使い新卒採用の枠に入社したのは、日本が誇るジャパニーズ・カジノ、パチ屋だった。 当時の私はキラキラと煌びやかな演出で魅了し、脳の神経を焼きにくるパチンコ台に夢中になっていた。そのために週に2、3。いや、8回はホールに足繁く通っていたのだ。そしてその度に思っていた。「パチ屋のスタッフって歩き回ってお辞儀するだけで楽そうやな、無限にできるやん。」と。

この時のことを考える度に当時の自分を殴り倒したくなるのだが、2021年卒用のマイナビ求人をいつものようにハンドルを握り玉を弾きながら眺めている時にパチ屋の求人が目に入り、脳死でエントリーをしていた自分がいた。だって他の求人より楽そうやったし。

今回の本題はパチ屋の話ではないので省略するが、数回の面接を経てめでたく内定をもらい、ホールスタッフとして(治安悪めの)田舎の方の店舗に配属となり、その2ヶ月後には退職をしていた。原因としては、自分のメンタルの弱さだ。全然挨拶無視とかされた。

それからダラダラとフリーターを続け、早1年半が経ってしまった。世界各地でパンデミックが起こったりしていて中々に動きづらい状況が続いたりもしたし、時期が悪かったと言い訳をすることもできるが結局それで貴重な20代前半を使い切るのも勿体無い。ということで再度就職活動をするのだが、前述の通り幾分私には自己肯定感、メンタルの強さというものがなく、我武者羅に落ちまくりながら面接に挑み続ける気力、体力はなかった。

ということで何か後ろ盾になるものはないか。一応大学在学中に3D CADの資格はとっていたものの、父に薦められてなんとなく勉強しなんとなく合格したものであまり面白いとも思えなかった。そんな私が目をつけたのがITの世界だ。中学生の頃にネットにのめりこみ、さまざまな面白Flashを保管してあるホームページを漁り、自分も自分のコンテンツを作り発信しようと思い立ち、自作の(正確には色んなところから色んなものをパクったような)漫画をうpするためにHTMLをかじり、ジオシティーズのサーバを借りた経験があるENO(エリート・ネット・オタク)の私だ。IT業界を志望などすれば引く手数多に違いない。結局私のHTMLは文字化けがひどく、私のコンテンツが陽の光を浴びることはなかったが。

こうして昔からパソコンやネットに触れるのが好きだったこともあり、私はエンジニアへの道を志望するようになっていた。パソコン上とかで何かしらエラーがあって、その原因の可能性をしらみ潰しに探すのが好きだった。

しかしそんなことを言ったところで、実務経験やプログラム経験はないので、足がかりとするべくやはり資格を取得することにした。情報系の資格の数は膨大だ。民間資格なども含めると把握することが困難なほどに。しかし私の資格を取得する目的は就職、つまり多くの人が認知していて、国が価値を保証している国家資格を取るべきだと判断した。目指すは基本情報技術者試験、情報系国家資格カーストでは下から二番目だが、未経験で受かるのは割と難しいらしい。

春と秋の年2回チャンスがあり、2022年春期に受験することになった。結構勉強をしたつもりだったが、1点足りず不合格となった。忸怩たる思いだったが、このまま挫折しては本当に何者にもなれない。

次回の2022年秋期試験で再受験。復習はもちろん、前回ではカバーしきれなかった範囲も何度も勉強した。結果は合格ラインを1割以上上回っての合格。箔がついた、というのは言い過ぎかもしれないがこれで少しは胸を張って就職活動ができる。

ーーーと思っていたが、就職活動、いざとなると不安で不安で仕方ない。「新卒でパチ屋?(笑)2ヶ月で退職(笑)あー、それでやっぱりエンジニアになりたいんだ。まあ頑張ってね、お祈りしてます(笑)」とか言われそうで。どうやら長いフリーター生活で、私のメンタルはぬるま湯の温度に慣らされてしまったらしい。

そこで、あまり良い噂を聞かないがエージェントというものに頼ってみることにした。というか本当はエージェントの話をするためにわざわざはてなブログを始めたのに、ここに辿り着くまでに既に2000文字弱も使ってしまっている。話が冗長すぎた。

疲れてきたので本来この記事で書くつもりの内容は次回に持ち越すことにする。ちなみにこのブログは一旦は就活の話がメインになりそうです、こういうこと最初に書いとけよな。

暇なので多分近いうちに書けるだろう。新卒爆速退職者の人権は如何に。それでは。